出口が見えない!自己分析の沼にハマってしまった時の思考整理術

出口が見えない!自己分析の沼にハマってしまった時の思考整理術

実際の就活生と一緒に就活の悩みを解決していく「ジブン広告」シリーズ第2弾。
今回解決する課題は「自己分析の沼からの脱出」です!

毎年、就活生の相談を受けていると自己分析が上手くできず沼にはまってしまう人が大勢います。広告業界を志望しているけどなんで自分が広告業界に行きたいのか上手く言語化できない、広告業界で何がしたいのか聞かれても上手く答えられない…。このように自己分析が不十分だと就活が進むにつれて自分の考えがどんどんわからなくなってしまうものです。自己分析沼にはまってしまった人は慌てずにこの記事を読んで思考を整理してみてください!

 

今日の就活生:納豆まき

いろんなことに興味がある大学3年生。好奇心旺盛だけど大抵長続きはしない。

この記事を読むと…

沼にハマらない自己分析のやり方がわかります!

自己分析をやればやるほど自分が分からなくなってしまいます・・・
どうしたらいいデスか??

ああ、自己分析の沼にハマったようだね!

沼っ!深みですぅ

目次

沼にハマる人がやってしまいがちな自己分析

まず、自己分析沼の住人の皆さんはどんな自己分析をしていますか?

  • とりあえず自分史を作ってみる
  • とりあえず性格診断とかやってみる
  • とりあえずモチベーショングラフを書いてみる
  • とりあえず自己分析本を読んでみる

どうですか?誰もが最初はこんな感じなんじゃないでしょうか?もちろんこれに当てはまるからといって「不正解」というわけではありません。むしろやってるだけでもエラいので自信をもってください。このような自己分析をして沼にハマってしまった人は少しだけやり方を変えてみましょう。

私これから自己分析しよう思ってたんですけど、まさにやろうとしてたのは↑のやり方です…(汗)

おおおギリギリセーフ!じゃあこれから一緒に沼にはまらない自己分析のやり方をやっていこう!

カミサマ..

出口が見えないのはゴール設定をしていないから

過去を振り返って自分史を作ってはみたものの、そこから何も見えてこない。この記事を読んでいる人は出口が見えずに悶々としているかもしれませんね。その原因はずばりゴール設定をしていないからです。自己分析をする際は導き出したい答え=ゴール設定をしたうえで過去を検証していかないと出口が見えずに迷走してしまいます。まずは「将来やりたいこと」をゴール設定にしてみましょう。
エッ!自己分析ってやりながらわかっていくものなんだから、最初にゴールを決められなくないですか…?

目的地も決めずに外国を旅するようなもんだよ。新しい発見もあるかもしれないけど、目的も無しに過去を遡っても思い出年表が出来上がるだけだよ(笑)

いやああああ!でも私やりたいことすらまだわかってないんですけど…SOS!

【1st Step】自分のやりたいことの「ざっくり仮説」を立てよう!

みなさんも幼稚園や小学生の時に「将来の夢」や「なりたい職業」を書いた経験はありませんか?その時のことを思い出しながら、現在の自分の気持ちに素直に向き合って、何でもいいので書き出してみましょう。付箋をもっていれば付箋に書き込んでみます。そしてその書き出したものを「夢」「目標」「希望」「願望」のようにカテゴリーで分類します。例えば「金持ち」なら実際にお金持ちになるための明確な計画があれば「目標」、漠然としているなら「夢」や「希望」といった具合です。その中から「職業」や「ビジネス」に置き換えられそうなものを見つけたら、それを「将来やりたいこと」として仮定します。ポイントはあくまでも「仮定」でいいということです。あまり深く考えずに直感にしたがって思いついたことを書き出してみましょう。「企画」とか「教育」とか単語で書けるものがあると尚良しです。
別に「商品開発がしたい」みたいな細かいことでなくていいんだよ!例えばだけど、ものづくりしたい!企画したい!お金をたくさん稼ぎたい!安定した生活がしたい!こんな感じで直感でやりたい!と思うことなんでもOK!
ワタシお金持ちになりたいデス!
アハハ!どうやってお金を稼ぐか「手段」も考えて書き出してみてね!
石油王とケッコン!
オイッ!!
・深く考えない ざっくり仮説はやっていく中で「これなんか違うな」「こっちかもしれない」という風に変わるもの!あくまで仮です。深く考えずとりあえず仮説を立てみよう! ・ざっくりした内容にする 「広告業界行って営業して…」みたいな細かいものにしてしまうとやりたいことへの選択肢が狭まってしまうので、ざっくりとした内容のにしよう!

【2nd Step】「ざっくり仮説」の理由を考えよう!

「将来やりたいこと」を仮定できたら次はその理由を考えてみましょう。前項で書き出した付箋の中から「やりたいこと」の理由として結びつくものをピックアップして組み合わせます。組み合わせのパターンはいくつあっても構いません。例えば「起業したい」が将来やりたいことの仮定だとすると、その理由として「金持ち」を組み合わせてみるといった感じです。

仮説

将来<起業>したい!
なぜなら<金持ち>になりたいからだ

これでひとつの仮説が完成です。つまり自己分析をする上でのひとつのゴールです。この仮説を基に自分の過去の経歴や性格を分析して検証していきます。

仮説検証

なぜ私は<起業>して<金持ち>になりたいのか?

自分史を作って動機を探る
性格診断で価値観を探る
モチベーショングラフを書いて行動パターンを探る

過去を遡る際は出来事だけではなく、その時に自分が感じたことや動機など内面的な感情もセットで考えましょう。「なぜ自分はこの行動をしたんだろう」「なぜこう思ったんだろう」「なぜこの判断をしたんだろう」…というように「なぜ?」と自分に問いかけてみてください!この「なぜ?」を重ねることが一番大事。こうしていくことで自分にしかない考えが自分の言葉で出てくるよ。面接官を納得させるには「実体験ベース」かつ「自分の言葉」で「自分の考え」を話すことが欠かせないよ!
私ふと「ものづくり」がやりたいことかもと思ったんですけど、 出来事がそんなに思い浮かばなくて…やりたいことではないのかな…
全然それでいいんだよ!ざっくり仮説に合った出来事を遡るだけじゃなくて、その時何を思ったり感じたりしたかも大事だから「なぜ」を重ねると見えてくるよ!
ラジャ!!
・「なぜ?」を重ねる 出来事だけではなく、何を思ったのか感じたかの”感情”の部分に”あなたらしさ”が隠れているよ。大きな出来事以外の身近なことにもきちんと自分の内面に「なぜ」を問いかけよう!

【3rd Step】 過去を遡りながら、「ざっくり仮説」をストーリー(物語)にしよう!

さあ、ここから自己分析らしいことをやっていきましょう。「ざっくり仮説」に繋がる過去の出来事を見つけてみましょう。一度自分史やモチベーショングラフで過去を遡ったことがある人は、その時の情報をどんどん活用してみよう。そしてそれをつなぎ合わせて物語のあらすじのようにしてみましょう!物語の主人公はモチロンあなた自身です!

仮説検証の結果、私のやりたいことは「ものづくり」だと思います!

お!いいね!なんで「ものづくり」がやりたいの?

自分にしか作れないものを作りたい!からです。キッパリ

ほう!なぜそういう考えに至ったのかな?

小さい頃からプレゼントをする時は手作りのものを渡していたし

塾講師のアルバイトでは、一人一人に合わせたオリジナルの計画表を作成していましたね。

なるほど!その時どんな感情が芽生えた

自分にしかできないことで誰かが喜んでくれることがとても嬉しかったし、考えている時間もワクワクしました!

プロセスが楽しかったってことだね!だから企画とかに興味があるんじゃないの?

ハッ!!!

 

・ただ闇雲に出来事・感情を並べるだけはNG
将来やりたいことを論理立てて話せるようになることを目標に自己分析することが重要。せっかく「ざっくり仮説」を立てるだけで、なんでその考えに至ったのかがわからないと自己分析にならないよ!

あなたの物語はひとつでありません。将来の選択肢はいくつもあるはずです。自己分析をする過程であらたな発見や気づきがあればパターンをいくつか作っておくのもいいでしょう。

ざっくり自己分析パターン(1)

仮定企画がやりたい
理由誰かを楽しませたいから
経験小学生の時は修学旅行の実行委員、中高生の時は文化祭の実行委員に自ら進んでなっていた。人を楽しませるのが好きで、遊園地でアルバイトをしている。
モチベーション自分の企画で誰かが楽しんでくれると嬉しい

ざっくり自己分析パターン(2)

仮定色んな人・分野に関わりたい
理由沢山の人や考えに触れるのが好き!
経験小さい頃から新しい環境で人と打ち解けるのが早かった
留学や学校の国際交流に積極的に参加していた。
モチベーション自分の価値観やものの見方が拡がる

まとめ

いかがでしたか?自己分析沼から脱出するための思考術参考になりましたか?

自分のことは自分が1番わかってる、と思っていても、実際自己分析してみると「あれ、私ってこういう考え持ってるんだ」「こんなこと意識してるんだ」ということが身近なところからわかってきます。自分の中で当たり前と思っていることでもきちんと「なんで」を重ねることで自分の言語化ができていきます!自分のことをきちんと説明できれば面接で怖いものはありません!ぜひこの記事を参考に自己分析の一歩を踏み出してみてください!

また今回ご紹介した思考法は「KJ法」というブレインストーミングのやり方を応用しました。KJ法は自由奔放にたくさんのアイデアを出し、それらを結合することで新しいアイデアを生み出すことができるフレームワークです。自己分析に迷走したら一度試してみてください。この他にも自己分析に活用できるフレームワークはたくさんありますので皆さんも調べて活用してみてはいかがですか?

ジブン広告代理店とは

就職活動で「自分自身の売り込み方」に悩みを抱える就活生クライアントの課題を解決するセルフプロモーションエージェンシーです。(…という設定)

ジブン広告プランナー

トッカルビ

セルフプロモーションプランナー。学生のパートナーとなって就活の課題を解決する。どんな冗長なESも規定の文字数に収めることが得意。

クライアント就活生

納豆まき

いろんなことに興味がある大学3年生。好奇心旺盛だけど大抵長続きはしない。​

この記事を書いた人

FCL学生 編集部
FCL学生 編集部ライター/インターン生
22卒の女子大生3人組。広告会社のビジネスコンテストでチームを組んだことをきっかけに仲良くなりました。就活ではいろいろやらかした「しくじり就活生」ですが反面教師として23卒の就活相談も受付中デス。

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