広告業界の就職活動に役立つ就活ハックマガジン│インターン、自己分析、エントリーシート、面接対策、OB訪問など情報発信しています。毎週更新。
こんにちは。学生編集部のあぼかどばーがーです。 実際の就活生と一緒に就活の悩みを解決していく「ジブン広告」シリーズ。今回解決する課題は「広告業界の企業分析」です!・業界研究って何をしていいかわからない・広告業界って色々ありすぎてよくわからないこんな悩みを持っている人は、この記事を読んで業界理解を深めていきましょう!
人前でパフォーマンスすることが大好きなアクティブ系女子大生。 よさこいサークルで活動する傍ら声優養成所にも通う。 広告・エンタメ業界を志望している。
上記の図が広告代理店のビジネスモデルになります。依頼を受けた広告代理店はクライアントの抱える課題をヒアリングし、メディアを用いてプロモーションを提案します。そして広告枠を購入し、そこに広告を掲載して消費者の購買に繋げることで課題解決へと導きます。よって、広告代理店は「悩みを抱える(広告を出したい)クライアント」と「広告を掲載するメディア」を繋ぐ”仲介者”の役割をしています。
ではこの業界マップの説明をします。広告代理店は主に3つに分類することができます。①「総合系」ここでは、TVや雑誌、ネットメディアなどあらゆるメディアを扱います。また、多種多様な業界の企業がクライアントになるので、業務においても幅広いことに取り組むことができます。
②「デジタル系」ここではインターネットのメディアを専門的に扱います。2019年度にはインターネットの広告費がTVの広告費を抜き、今後もインターネット広告は勢いを伸ばし続けると考えられます。
③「ハウスエージェンシー系」ハウスエージェンシーとは特定の事業会社を広告主として専属で広告事業を行う会社のことを指します。特定の事業会社からの案件がメインのところもありますが、ジェイアール東日本企画や東急エージェンシーのように他社の案件も引き受ける総合広告代理店の機能を持つものもあります。
代理店ではないのですが「メディアレップ系」も紹介します。ここは広告代理業務がメインではありません。各種メディアを仕入れて広告代理店や広告主に販売する広告メディアの卸売屋のような存在です。多種多様なメディアの中から最適なメディアを選定します。
TV・webサイト・SNSを見たり、街を歩けば色々な広告がありますよね。自分が面白い!と思ったのを逐一メモするのも大事ですが、以下のサイトからも様々な広告/販促事例を見ることができます。ここでは5つ紹介しますが、他にも様々なサイトがあるので是非調べてみてください!
・Adver times https://www.advertimes.com/
・宣伝会議online https://www.sendenkaigi.com/
・PR EDGE https://predge.jp/
・web電通報 https://dentsu-ho.com/
・新聞広告アーカイブhttps://www.pressnet.or.jp/adarc/ex/
いかがでしたか?広告業界と一口に言ってもいろんな特徴を持った企業があることがわかりましたよね。選考を受ける企業理解をすることはもちろん大事です。しかし他の企業や広告事例を幅広く知って業界理解を深めていくことで、業界の動向を掴むこともとても重要になってきます。ここで紹介した以外のものも調べてみてくださいね!
就職活動で「自分自身の売り込み方」に悩みを抱える就活生クライアントの課題を解決するセルフプロモーションエージェンシーです。(…という設定)
セルフプロモーションプランナー。学生のパートナーとなって就活の課題を解決する。どんな冗長なESも規定の文字数に収めることが得意。