はじめに
こんにちは。学生編集部のぷりんです。実際の就活生と一緒に就活の悩みを解決していく「ジブン広告」シリーズ。今回解決するお悩みは「キャリアプラン徹底対策」です。
・キャリアプランを面接やESで聞かれても答えられない
・そもそもどのようにキャリアプランを考えるべきかわからないこんな悩みを持っている人はこの記事を読んで、キャリアプランを一緒に考えてみましょう!
今日の就活生:茶碗蒸し
アイドルとチームで何かを達成することが大好きなアオハル系女子大生。声の大きさが自慢。広告・コンサル業界を志望している。
この記事を読むと…
キャリアプランの考え方がわかります!
なぜキャリアプランを聞かれるの?
1. ミスマッチを防ぐため
2. 企業理解度の確認
なぜ企業は学生に「キャリアプラン」を聞くのでしょうか。理由は主に二つ考えられます。「ミスマッチを防ぐため」と「企業理解度の確認」という意図があると考えられるでしょう。
ミスマッチを防ぐため
1つ目は学生の持つ将来の展望と企業が歩む将来の展望がマッチしているか知りたいからです。企業の為のみならず学生の為にも、学生と企業のやりたい事が大きくズレていないか確認したいという意図があるでしょう。
企業理解度の確認
2つ目は会社でどのように活躍していく人材かを知りたいからです。
キャリアプランは、人生の目標や目的に向けてどのように段階を踏むべきか考える事が基本です。つまり、その人が目標に向けてしっかりと計画を立てる事ができるか、目的というゴールに近づくためにどのような計画を立てる事ができるのかを企業は見ていると言えるでしょう。より具体的な計画を立てるためには応募企業のこともしっかり理解している必要があります。応募企業を深く調べず受けているのではないか、と思われてしまわないよう企業のリサーチやOB訪問など活用などは非常に重要です。
キャリアプランの基本的な考え方
では、キャリアプランの基本的な考え方を見ていきましょう。
キャリアプランを考える際、まずは目標の設定を行い、それを軸に考えていきましょう。どのようなプランを歩むかはやみくもに考えるのではなく目標があってこそです。まずは人生の目標の設定を行いましょう。
現状の自分からその人生の目標にたどり着くまでの距離を段階を踏んで埋めるもの、それこそが「キャリアプラン」です。
そして、現在に至るまで目標に向けてステップアップしてきた経験がガクチカです。あなたの今までとこれからに目標へ向けての一本の筋を通すイメージを意識し続けましょう。
1. 人生の目標を考えよう
1.自分自身が○○になりたい。という目標
2.○○な社会にしたい。という目標
1.自分自身が○○になりたい。という目標
理想の自分像を設定するパターンです。あくまでも人生の目標なので、「営業職になりたい。」「化粧品の商材を担当したい。」など1年目からも実現可能な目標ではなく長いスパンで最終的になりたい自分像を考えてみましょう
ex)「広告賞を数々受賞するクリエイターになりたい。」「会社の取締役になって会社の経営に関わりたい。」など
2.○○な社会にしたい。という目標
どんな社会に変えたいかという目標設定のパターンです。この目標を設定する時はどのようにその社会づくりに自分が貢献するか、目的と共に手段も考えてみましょう。これも大きな目標である分には構いませんが、抽象的になりがちなので、自分で少しずつ具体化させていきましょう。
ex)「ジェンダーに多くの人がとらわれない社会にしたい」「環境問題について一人一人が考え、行動を起こせる世の中にしたい」
まずはこの二つのパターンから選んで考えてみましょう。
しかし、ここで注意すべき点は、キャリアプランを問われて人生の目標まで答える必要は必ずしもないという点です。人生の目標はあくまでキャリアプランを考える際の軸であり、指標です。とはいっても、「将来、成し遂げたい事」などを聞かれたときにはしっかりと目標を語れるようにしておきましょう。
・目標はあくまでキャリアプランの軸として捉えよう
2. 3年後、5年後、10年後を段階的に考えてみよう
目標が決まったら、その目標に向けて段階的にキャリアプランを考えてみましょう。いきなり自由に考えるとイメージしづらいと思うので、3年後、5年後、10年後と段階を踏んで以下の図を使って考えてみましょう。
1ステップずつ段階を踏み、最終的に目標へと到達するイメージを大切にしてください。
キャリアプラン、と聞くと職種や会社の中のポジションをイメージしがちですが、それにこだわる必要もありません。どんな事を学ぶか、どんな経験をするかなどキャリアといっても職種に限定せず幅広く考えてみましょう。
ex)「なにかの領域のプロフェッショナルとして、世界で広告賞を取るような広告を作る」と目標を置くとします。そこから逆算し、3年後には様々な職種の人と仕事をし、社内からの信頼も得るため、多くの知識を吸収するためにも「営業として幅広く実績を積む」事をプランとしておきます。そして5年後には、今まで幅広く知識を吸収してきた段階からプロフェッショナルになるため、「自分の専門領域を見つけ、極める」事とします。さらに10年後には、目標である世界に通用する広告を作る為、自ら世界の人達の価値観を知るために「海外で仕事を行う」事をとします。
このように、ゴールに向けて何が必要か考えながら埋めていきましょう。
3. 先輩に聞いてもらおう
キャリアプランがある程度形になったら、必ず周りの働いている大人に見てもらいましょう。どんなに自分で調べていても、実際に働いている人の声を聞くことが重要です。身近な大人の人でも十分ですが、できればOB訪問を活用して、自分の志望業界で実際に働く人に話を聞いてみましょう。
OB訪問では、自分の考えたキャリアプランで目標が達成できるのかどうか、聞いてみましょう。足りない観点や自分の希望をかなえることができそうな職種を教えてもらえるかもしれません。すると、よりキャリアプランの解像度も上がってくるでしょう。
また、色んな年代の人に見てもらう事をおすすめします。新人だからこそできる事、年次があがるからこそできる事を聞いてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
「キャリアプラン」と聞くと業界について詳しく知り、緻密な計画を立てなければならないのではないかと考える人も多いかもしれませんが、大事なのはあくまで目標に向かって計画を立てる事です。
自分なりに目標を達成する為には何が必要か考えてみましょう。
ジブン広告代理店とは
就職活動で「自分自身の売り込み方」に悩みを抱える就活生クライアントの課題を解決するセルフプロモーションエージェンシーです。(…という設定)
ジブン広告プランナー
トッカルビ
セルフプロモーションプランナー。学生のパートナーとなって就活の課題を解決する。どんな冗長なESも規定の文字数に収めることが得意。
クライアント就活生
納豆まき
いろんなことに興味がある大学3年生。好奇心旺盛だけど大抵長続きはしない。
この記事を書いた人
- FCL学生 編集部
- 22卒の女子大生3人組。広告会社のビジネスコンテストでチームを組んだことをきっかけに仲良くなりました。就活ではいろいろやらかした「しくじり就活生」ですが反面教師として23卒の就活相談も受付中デス。
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