
こんにちは。
学生編集部のあぼかどばーがーです。
実際の就活生と一緒に就活の悩みを解決していく「ジブン広告」シリーズ。今回は「面接前にチェックすべき5つのこと」と題して、面接前にぜひチェックしていただきたいことをまとめました!これから面接を受ける、というあなた!この記事を読んで、自信を持って面接を受けられるようにしましょう!

今日の就活生:おろポン唐揚げ
人前でパフォーマンスすることが大好きなアクティブ系女子大生。 よさこいサークルで活動する傍ら声優養成所にも通う。 広告・エンタメ業界を志望している。
目次
1.聞かれそうな質問への対策ができているか

面接直前の皆さんは何を聞かれるんだろう、と漠然と不安になっているかもしれません。
その不安を打破すべく、とりあえずこの4つを抑えていきましょう!
1.なぜこの会社に入りたいのか?
2.あなたはどんな人間なのか
3.ESに関する質問
4.逆質問
⑴なぜこの会社に入りたいの?
所謂志望動機です。これを答えるためには以下が必要になってきます。
・どうしてこの業界なのか(業界選びの軸)・その中でどうしてこの企業なのか(企業選びの軸)・競合他社ではない理由
これらをあなたの体験ベースで答えられれば大丈夫です!
なぜ体験ベースでないといけないのかというと、他の学生と差別化することが重要だからです。他の人には話せない、あなただけのエピソード・考えを述べることが重要になってきます。もし同じような体験を他の人がしていたとしても、そこで感じたもの・あなたが工夫したことは違っているはずです。自分自身の考えを反映させた具体的な言葉を用いて伝えられるかどうかが差別化のポイントです。
志望動機について悩んでいる人は以下の記事を参考にしてみてください!
https://fcl.fun/siboriyu3problem/
⑵ あなたはどんな人間なのか?
面接官はあなたを知るために以下のことを聞いてきます。
・自己PR・ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
・自身の長所・短所・好きなこと/嫌いなこと・将来どうなりたいか・気になるニュース
これらも(1)同様エピソードベースで語れるようにしておきましょう。
そして、ここでの内容は志望動機と一貫した内容であることも重要になってきます!
「強み」や「好きなこと」が「志望先で実現したい内容」と一致していると、面接官にもあなたがどんな人なのか・なにをしたいのかが伝わります。
自己PRや長所・短所に自信が無いという人は、以下の記事を参考にしてみて下さい!
https://fcl.fun/post-12019/
⑶ESを踏まえた質問
面接はあなたが事前に提出したESを元に行われます。ES提出から面接までは時間が経ってしまっているので、今一度ESを見直して自分がどんな回答をしているか確認しましょう。また、そこからどんな深掘りされる質問があるかな、と想定しそれに対する回答も考えておきましょう。
(4)逆質問
企業によっては「何か質問はないですか?」と逆質問を求められることもあります。これは、入社への熱意や本気度を測る質問です。ホームページを見ればわかるような浅い質問ではなく、面接でしか聞くことのできないことや、入社後のことを聞くようにしましょう。
2.圧迫面接への対策

所謂圧迫面接には、他の企業でもよくない?というようなひねくれた質問や、学生の発言に対して否定的な発言ばかりを投げかけてきたり、「なぜ?」「ほかにないの?」としつこく聞いてくる、というのが見受けられます。しかし、これにはきちんと意図があるばあいがあります。学生がすぐ辞めないか、という「ストレス耐性」また「臨機応変に対応できるのか、ということが見られています。
イライラした態度を見せてしまったり、沈黙してしまう、または反論してしまうことはNGです。
ではどうしたらいいのか?
(1)これは圧迫面接なのだ、と受け入れる
受け入れたら後は、いつもどおりに落ち着いて回答すればいいだけです。圧迫面接に落ち着いて対処するだけで、評価が上がります。
(2)面接官もただのおじさんだと思う
つまり、面接官も普通の人間です。
だから、年配の面接官に圧迫をされたら、「あぁ、このオジサンは圧迫面接をするという仕事をしているんなだ」と捉えて、怯えずに笑顔で回答すれば大丈夫です!
(3)深堀りされても大丈夫なようにしておく
圧迫面接では「なぜその行動をとったの?今その時に戻れるならどうする?」と質問攻めにするものあります。これに対処するためには、自分で自分自身を「なぜ?どうして?」と質問攻めにすることです。
それに加えて「つっこまれそうなところ」の回答も考えておきましょう。例えば、「うちの会社じゃなくてもよくない?」「そんなに色んなことやって全部中途半端なんじゃないの?」のように、少し捻くれた深掘り質問にも答えられるようにしておきましょう。
このような鋭い面接への対策は以下も参考にしてみてください!
3.面接の心構え

(1)面接はESの朗読の場ではない
ESは面接官の手元にあります。ちゃんと読んでくれているかは企業によりますが。ESだけでは伝わらないあなたの人柄・考えを伝える場です。あくまでESはベースであればいいです。
(2)面接はテストではない
面接は「いい答えできたら+10点」「イマイチな答えなら-10点」というようなテストではありません。面接官とのコミュニケーションです!聞かれた質問にきちんと答えることができていれば大丈夫です!上手いこと言おうと肩肘張らずに、リラックスして臨めるようにしましょう。
(3)メラビアンの法則を活かそう!
「メラビアンの法則」によれば、人が受ける印象の割合は以下の通りとされます。
・見た目から受ける印象:55%・声から受ける印象:38%・話の内容から受ける印象:7%
つまりみなさんが重視している話の内容は印象に対して重要なポイントではありません。
見た目→身だしなみ、姿勢、相手の目を見て話す、笑顔
声→ゆっくり、落ち着いて、普段より1トーン高い声(元気・明るいの印象)
これを重視していきましょう!
4.面接での話し方

面接で話す時のポイントは4点あります!
(1)結論ファースト
質問に対してシンプルに結論ファーストで回答できるかはとても重要です。
説明から入ってだらだら話してしまうと、答えにたどり着くまでが長いと面接官は感じてしまいますし、面接官も自分自身も結局何が言いたかったのかわからなくなってしまいます。なので話す前に頭の中で構成を考えておくことがだいじです!例えば、PREP法(結論を述べ、その理由と具体例を述べてから、再度結論を述べる)という構造で話をすると、会話の内容が非常に伝わりやすくなると言われています。
(2)自分の具体的なエピソードと結びついている
いくら簡潔が大事とはいえ、欠かせてはいけないのが具体的な経験や事実のエピソードです。例えば「私の強みは行動力があることです」と話しても、それを証明するようなエピソードがないと、説得力に欠けてしまいますよね。エピソードは話に説得力を持たせるために必要です。
(3)相手の目を見て、笑顔でハキハキ
これは面接の心得でもお話ししましたが、話し方はとても重要です。
相手の目を見て話すだけで、相手に好感を与えることが科学的な分析で実証されています。
また、笑顔を意識するだけで緊張がほぐれますし、リラックス効果もあります。
また、相手に伝わりやすく、元気な印象を与えるためにハキハキ話すことも欠かせません!
5.面接会場

面接時間、また会場の場所・面接ツールは必ず前日までに再度確認しておきましょう。
面接会場に10-15分前に着けるように、アクセスルートもきちんと確認しておきましょう。
また、オンラインでは、ツールを事前にダウンロードしなければならない可能性もあるので、前日には今すぐにでも使える状態にしておきましょう。
面接でのマナー・持ち物・身だしなみは以下の記事をチェックしてください!
https://fcl.fun/post-12159/
まとめ

いかがでしたか?話す内容以外にもチェックすべきことが色々あったのではないでしょうか?面接直前は話す内容や質問にばかり気がいってしまっていて、他のことを考える余裕がないかもしれませんが、答える内容はもちろん話し方・身だしなみにも注意してみてください!皆さんが満足のいく面接ができることを祈っています!
ジブン広告代理店とは

就職活動で「自分自身の売り込み方」に悩みを抱える就活生クライアントの課題を解決するセルフプロモーションエージェンシーです。(…という設定)
ジブン広告プランナー

トッカルビ
セルフプロモーションプランナー。学生のパートナーとなって就活の課題を解決する。どんな冗長なESも規定の文字数に収めることが得意。
クライアント就活生

納豆まき
いろんなことに興味がある大学3年生。好奇心旺盛だけど大抵長続きはしない。
この記事を書いた人

- FCL学生 編集部ライター/インターン生
- 22卒の女子大生3人組。広告会社のビジネスコンテストでチームを組んだことをきっかけに仲良くなりました。就活ではいろいろやらかした「しくじり就活生」ですが反面教師として23卒の就活相談も受付中デス。
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